「自然農法と自然食品」を再考する

整理していたファイルの中に「自然農法と自然食品」の冊子が入っていたので、夕食後一気に読んだ。EM蘇生カレーなどすごく美味しい本物を作っている日本食品工業株式会社の創立者である中西秀夫氏の文章をまとめたものだが、昭和43年から今の食品の誤った工業化、農業の誤りなどを綴っている。ご本人自身30年間鳥取県農事試験場分長、鳥取県立農産加工所長を兼務して、初めの10年はなんでも化学的に追求し数位を求めていたことを反省し、自然の平衡運動などに着目し自然の摂理にを大切にして、日本の高温多湿のカビ天国の風土を活かした自然農法と自然食品を追及された。今の化学工業製品と言える食品に危惧されていた。

この冊子を読んで、いろいろ改めて感じることがたくさんあった。これからはもっともっと少しでもいい物を商い、将来は生産もできるようになりたいものだ。