「禍転じて福となる。」を実感！

昨夜、Ｓ店で買い物をした帰りに、車のスタータが何回やっても回らなくて、エンジンがかからなくて、旧知でずーと使っている東海市の修理屋さんに電話したら、息子さんが出て「レッカー車で運んで、距離があるので…」。「それなら地元のカーディーラーでやってもらおう。」という感じで、どうも大げさっぽいな！。何とかならんかなと思い、そのまま置いて帰ってきた。朝、知人の小さな修理屋（店舗なし）Ｓさんに電話して来ていただいたら、車の下にもぐって金槌で叩いたがダメで、ロープでけん引してエンジンをかけて、彼の共同の修理工場へ運んで中古または再生品のスタータを探して修理になった。私の車は10年以上使っているので、8月に車検を受けた時にもう何回か調子が悪かったが、根気よくやるといつもなんとかエンジンがかかったので新品のスタータに変えるのは抵抗があり、そのままにしていた。
ところが、Ｓさんはレッカーは要らずにロープ１本。スタータは新品でなく中古。なければ再生品という具合で実に無駄が無く、簡単でこちらの願いどおり！すばらしい応対、対処。勉強になった。

　このけん引ロープで大助かり。

さらにこの工場は10人で一人1050万円ずつ出資して１億500万円で始め、すごく順調で配当もすごく良くて安泰な生活をしているとのこと。確かに修理工、事務員、店舗費がそれぞれ要らなくなって、それでいて10軒分を3人の事務員、その他に修理工で無駄なく回転していく。利益率が断然良くなる。しかも無店舗で営業しても、この大きな工場へ連れて来れば信頼はグッと増す。
これを私の仕事にも応用しようと閃いた。広い所を共同で借りて、未来型の方々とそれぞれが活動しながら、協力しながら無駄を省いて、流行りのＡＫＢ４８とかグループの歌手のような魅力を作る。これこそ未来型の実現で、私がこれからやろうと思っている「小さくても本物志向の方々が協力し合って、信頼される本物を作る」姿だ！と実感した。
これは今回スタータが完全にダメにならなければ、とても気づかなかった。まさに「禍転じて福となる」だった。感謝。これからがまた一歩進んだと思い、１日中、ウキウキしていた。